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注文の種類

09/03/11 18:20

一口にFX取引といっても、その注文方法にはいくつかの種類があります。
ここではFXで使用する注文とそのときの戦略を解説します。


成行(なりゆき)注文

特に価格やタイミングを指定せず、その時点での価格で即時に注文を約定させる注文方法。

約定した瞬間の価格になるので、大きく相場が動いているときは注文した時点の価格から大きくずれた価格での売買になる可能性があるので注意が必要です。

週の初めの価格で売買したいとき、週終わりにポジションを手仕舞いしたいときなどに使用します。

指値注文(リミットオーダー)

指値注文は現在の価格より有利な価格を指定して注文する注文方法です。
「現在よりこれだけ安くなったら買い」という注文や、「現在よりこれだけ高くなったら売り」という注文が指値注文です。

指値注文を使用する一番の頻度は利益確定ですが、それ以外にも大きく分けて2つの戦略パターンがあります。

押し目買い戦略

押し目とは一時的に相場が下がるときを指します。
つまり、上昇している相場が一時的に反発して下がったときに買うのが、押し目買いという戦略です。

反発して下がると予想する価格を指定して指値注文をする
→→ 一時、その価格まで下がり約定
→→ その後再び上昇へ

というのを狙うわけです。

戻り売り戦略

こちらは逆に一時的に相場が上がる時を指します。
下落している相場が一時的に上昇するときに売るのが、戻り売りという戦略です。

ここまでは上昇するだろうと思う価格を指定して指値注文をする
→→ 一時、その価格まで上がって注文が約定
→→ その後再び下落へ

というのを狙うわけですね。


この戦略は一時的な調整(反発)が指定価格まで来ないと約定しません。
待っていたらどんどん上昇していって、いつまでたっても約定しない…ということもあります。
その上、調整だと思って約定させたらトレンドが変わっていた…ということもありますので注意が必要です。

逆指値注文(ストップオーダー)

指値注文は現在の価格より不利な価格を指定して注文する注文方法です。
「現在よりこれだけ安くなったら売り」という注文や、「現在よりこれだけ高くなったら買い」という注文が逆値注文です。

逆指値注文を使用する一番の頻度は損失確定(損切り)です。
「これ以上の含み損は耐えられない…」というときに使用します。

他の使用法としては、レンジ相場からトレンド相場に変換したときに追従するときです。
つまり

今まで100円から105円の間で長く動いている相場
→→ このレンジを上抜けば、上昇トレンドに入るだろうと予想
→→ 105.30で逆指値注文
→→ レンジを上抜け注文約定
→→ そのまま上昇へ

というのを狙うわけです。

If Done(イフダン)注文

2つの注文を順番に有効にする注文方法です。
「この値段で買い注文」という注文を出し、それが約定したら「この値段で売り注文」という注文を有効にする…というのがイフダン注文です。

基本的な使用法は、1次注文が約定したときに、そのポジションを利食いまたは損切りするための2次注文も一緒に指定するときに使用するなどです。

OCO(オーシーオー)注文

2つの注文を同時に出し、どちらかが約定したらもう一方は自動的に取り消される注文方法です。

よくある使用法としては、今持っているポジションの利食い注文と損切り注文を同時に出すときに使用します。

If Done OCO(イフダンオーシーオー)注文

イフダン注文とOCO注文を合わせた注文方法です。

イフダンの1次注文が約定すると2次注文としてOCO注文が有効になります。

イフダン注文では1次注文が約定したときに、そのポジションを利食い・損切りのどちらかを注文しますが、イフダンOCOなら利食い・損切り両方の注文を出すことができます。


以上がFXで使用する注文方法です。
業者によって使用できる注文が違うこともありますが、基本的にはこの6つの注文を駆使してFXをすることになります。

また、使用法の一例も挙げましたが、これ以外の使用法ももちろんあります。
そのときの相場の状況やリスク管理などを加味し、最適な注文を考えてみてください。